リースの分類
ファイナンスリース 会計処理は売買処理。基本、解約不可となる。契約上は解約できるが、違約金を払うなどが課せられるため、実質的には、解約不可である。また、BS上は借り手の資産(リース資産)となる。貸し方にリース債務として払う予定の金額が債務に加算される。ただし、固定負債か流動負債かは、一年以内かどうかでわけられる。
所有権移転ファイナンスリース 自己所有の固定資産と同じ方法で原価償却
所有権移転外ファイナンスリース 経済的使用可能期間でなく、リース期間を償却期間とし、残存価格ゼロとする。なお、平成19年の法改正以降、残存価格という概念はなくなっている。
オペレーティングリース 賃貸借処理 賃貸借のため原価償却なし