カテゴリー:財務・会計
基本的にリスクが高くなると収益率は上がります。逆に、収益率が高くならなければ、リスクをわざわざ高くする必要はありません。前回説明したリスクフリーレートとは、リスク0なので絶対に戻ってくる利子率です。そんじゃ、リスクが上がるならどのくら…
リスクフリーレートとは、 リスク0、つまりリスクがない資産の収益率である。リスクがない資産を安全資産と呼ぶ。現実的にはリスクが全くない資産なんて存在しないが、例えば、長期固定金利の国債なんかがよく例えられる。 その国債の利子率、…
キャピタルゲインとは、株価の上昇により得られる利益。 逆に株価下降してマイナスになれば、キャピタルロスという。インカムゲインとは、株を持っていることによって得られる配当金。配当金÷株価は配当利回りという。株の投資は売買(安いときに買…
ファイナンスリース 会計処理は売買処理。基本、解約不可となる。契約上は解約できるが、違約金を払うなどが課せられるため、実質的には、解約不可である。また、BS上は借り手の資産(リース資産)となる。貸し方にリース債務として払う予定の金額が債務に…
財務レバレッジ効果とは、同じ資本にも関わらず、負債比率が高いとROE (投資に対する純利益率)が高くなる効果のことです。これには前提があって、ROA (総資本に対する営業利益率)が負債の利子率より高いこと、という大前提が必要です。な…
経済命数とは、ある固定資産が経済価値を産み出せる期間のこと。 耐用年数という言葉と意味がにているようだが、耐用年数は法的に定められた期間で、本質的に意味が異なる。つまり、耐用年数が過ぎても、経済価値を産み出しているケースはある。…
全部原価計算売上、材料費、人件費という分け方直接原価計算原価部分を固定と変動に分ける売上、変動費、固定費という分け方…