menu
閉じる
  1. 長期における費用関数|ミクロ経済学(5)
  2. 損益分岐点と操業停止点|ミクロ経済学(3)
  3. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
  4. 経済学の初心者が教える経済学|ミクロ経済学(1)
  5. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  6. 死荷重の解説/余剰分析|ミクロ経済学(20)
  7. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)
  8. 余剰分析を考えてみる|ミクロ経済学(19)
  9. 予算制約線とは?|ミクロ経済学(9)
  10. 需要の価格弾力性とは?|ミクロ経済学(13)
閉じる
閉じる
  1. 効率的市場仮説
  2. インカムゲインとキャピタルゲイン
  3. 知的財産権における過失の推定規定
  4. 契約不適合
  5. 改正民法における債務不履行の大きな改正点のひとつ
  6. 会計監査限定監査役が採用可なのは?
  7. 監査役の任期
  8. 売主追加請求権について
  9. リスクプレミアム
  10. リスクフリーレートとは
閉じる

重要論点がわかる!中小企業診断士ブログ

不完全競争市場とは?|ミクロ経済学(26)

不完全競争市場

これまでは完全競争市場を基本に考えてきたが、ここからは不完全な競争市場について考えていく。

不完全だと複雑なことが多く、とっても挫折したくなるが、ここからが大事なところになって来るのて、得られることも大きいはずだ。

不完全競争市場とは、

市場参入者、というのは売り手でも買い手でも良いのだが、価格を決定することができる主体が存在する市場のこと。

である。

その価格を決定する主体はプライスメーカーと呼ぶ。

ここでは、基本的に売り手にプライスメーカーが存在するケースを扱う。

産業組織論

今後のテーマを考えていく上での基本的な考え方として産業組織論というのがある。
ベースとなる考えかたなので、ここで触れておく。

次のような論点について考えていく。

・市場の構造や行動の結果、どの様な状態になるのか?
・その状態は望ましいのか?そうでないのか?
・望ましくない場合はどういった解決策があるのか?

産業組織論の三つの視点

産業組織論では、SCMパラダイムという考えかたがある。

このパラダイムでは、次のような視点の順番で考えていく。

市場の構造(structure)

市場の行動(condutor)

市場の効果(performance)

つまり、説明すると、

まず、市場の構造はどうか。参入障壁が高いのか?などを抑える。

そのとき、市場はどういった行動を起こすのか?

そのときの効果、成果はどうなるのだろうか?

という考えかたをしていく。

市場モデル

中小企業診断士の試験では、主に以下の三つのモデルが中心となる。

・独占市場
・寡占市場
・競争的独占市場

次回からこれらの市場について考えていく。

編集後記

仕事に追われて久々の投稿です。

読んでくれてありがとうございます。

photo credit: Profound Whatever via photopin cc

▼▼▼続きを読みたい人は▼▼▼

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 独占市場とは要するにどういうこと?|ミクロ経済学(27)

  2. 効用関数をしっかり理解|ミクロ経済学(8)

  3. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)

  4. 経済学からみた利潤を最大化する方法|ミクロ経済学(2)

  5. 代替財と補完財とは?|ミクロ経済学(14)

  6. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)

おすすめ記事

  1. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  2. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  3. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  4. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
  5. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)

最新記事

  1. 前提 効率的市場では、現在までに発生している情報が全て価格に織り込まれている市場を前提としている。…
  2. インカムゲインは配当金、キャピタルゲインは株価変動による値上がり益。 キャピタルゲインは需要と供給の…
  3. 知的財産権における過失の推定規定とは、調べれば簡単わかることなんだから、知らなかったよと言ってもダメ…
  4. 改正前の民法では瑕疵担保責任が規定されていた。 この「瑕疵」という概念が変わり、「契約不適合」となっ…
  5. 債務不履行よる契約解除は、債務者の帰責事由を不要としたため、債務者に故意、過失がなくても、債権者は契…

おすすめ記事

  1. 効率的市場仮説
  2. インカムゲインとキャピタルゲイン
  3. 知的財産権における過失の推定規定

Facebook

【注意】記事へのコメント欄について

コメント欄はスパムが多いため大変申し訳ございませんが中止とさせて頂きました。修正加筆など含めこちらからご連絡いただければ、内容によりますが記事に反映することも可能です。
ページ上部へ戻る