menu
閉じる
  1. 経済学の初心者が教える経済学|ミクロ経済学(1)
  2. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  3. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)
  4. 市場の均衡点とは?|ミクロ経済学(16)
  5. 長期における費用関数|ミクロ経済学(5)
  6. 予算制約線とは?|ミクロ経済学(9)
  7. 生産関数によるアプローチ|ミクロ経済学(7)
  8. 損益分岐点と操業停止点|ミクロ経済学(3)
  9. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  10. 死荷重の解説/余剰分析|ミクロ経済学(20)
閉じる
閉じる
  1. 略式組織再編とは
  2. 簡易組織再編とは
  3. 情報の不完全性|ミクロ経済学(29)
  4. 寡占市場とは?|ミクロ経済学(28)
  5. 独占市場とは要するにどういうこと?|ミクロ経済学(27)
  6. 不完全競争市場とは?|ミクロ経済学(26)
  7. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  8. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  9. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  10. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
閉じる

重要論点がわかる!中小企業診断士ブログ

パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)

パレート効率の定義

ミクロ経済学において、重要なキーワードの一つに、パレート効率という言葉がある。

前節の余剰は、一つの財に焦点を絞って考えた論点だが、パレート効率性では、複数の財を考慮にいれて考える。

パレート効率の定義は以下の通り。

「だれかの効用をさげない限り、誰の効用も上げられない状態」

つまり、余剰で言うところの社会的総余剰が最大の状態(=完全競争市場)となる。

パレート効率性の事例

パレート効率的な事例を考えてみる。

私はサッカーが大好きだが、友人は野球が大好きだ。

また、私は野球がわからず、彼はサッカーのたのしさを知らない。

ここに、ワールドカップのチケットと、WBCのチケットがある。

私がワールドカップのチケットもらう。彼にはWBCのチケット上げる。

これはパレート効率的な状態だ。

それでは、ワールドカップのチケットのみ二枚あった場合はどうだろうか。

私がワールドカップのチケットもらう。彼にも申し訳ないからもう一枚のワールドカップのチケットをあげる。そうすれば彼も少しは喜ぶだろう。

しかし、これはパレート効率的でない。

何故なら二つとも私がもらった方が、ワールドカップチケットをもらった彼の満足度より、満足度がたかいからだ。
全体としては、その方が効用は高くなる。

つまり、全体として最大限の効用を生み出している状態がパレート効率的ということだ。

この例からもわかるように、パレート効率とは公平性とはまったく関係がない。

なお、余剰分析での、死荷重が発生している状態はパレート効率的でない。

何故なら、政府が介入を止めることによって社会全体の余剰は増えるためである。

photo credit: hans s via photopin cc

編集後記

重要なキーワードです。しっかり理解しましょう。

それにしても、図がないというのは、とても楽です(((^_^;)

▼▼▼続きを読みたい人は▼▼▼

関連記事

  1. 予算制約線とは?|ミクロ経済学(9)

  2. 需要関数は価格変化に対する答え|ミクロ経済学(11)

  3. ワルラス的不安定なのにマーシャル的安定?|ミクロ経済学(18)

  4. 不完全競争市場とは?|ミクロ経済学(26)

  5. 需要の所得弾力性とは?|ミクロ経済学(12)

  6. 経済学からみた利潤を最大化する方法|ミクロ経済学(2)

おすすめ記事

  1. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  2. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  3. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  4. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
  5. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)

最新記事

  1. 略式組織再編とは、支配関係のある会社間での組織再編について、十分な支配下にある株式会社での株主総会決…
  2. 簡易組織再編とは、簡単に言うと、組織再編を通して、対価を受ける側の企業が、その対価が十分に少ないとき…
  3. はじめに ここまでは、完全競争市場という社会的余剰が最大化された市場…
  4. 寡占市場独占市場はプライスを決定する一企業が存在する市場である。寡占市場は、かせんし…
  5. 独占市場ここでは、不完全競争市場の最初のモデルとして、独占市場について、大事なポイントだ…

カテゴリー

おすすめ記事

  1. 略式組織再編とは
  2. 簡易組織再編とは
  3. 情報の不完全性|ミクロ経済学(29)

Facebook

【注意】記事へのコメント欄について

コメント欄はスパムが多いため大変申し訳ございませんが中止とさせて頂きました。修正加筆など含めこちらからご連絡いただければ、内容によりますが記事に反映することも可能です。
ページ上部へ戻る