menu
閉じる
  1. 余剰分析を考えてみる|ミクロ経済学(19)
  2. 需要の価格弾力性とは?|ミクロ経済学(13)
  3. 市場の均衡点とは?|ミクロ経済学(16)
  4. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  5. 経済学の初心者が教える経済学|ミクロ経済学(1)
  6. 生産関数によるアプローチ|ミクロ経済学(7)
  7. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  8. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  9. 損益分岐点と操業停止点|ミクロ経済学(3)
  10. ワルラス的不安定なのにマーシャル的安定?|ミクロ経済学(18)
閉じる
閉じる
  1. 略式組織再編とは
  2. 簡易組織再編とは
  3. 情報の不完全性|ミクロ経済学(29)
  4. 寡占市場とは?|ミクロ経済学(28)
  5. 独占市場とは要するにどういうこと?|ミクロ経済学(27)
  6. 不完全競争市場とは?|ミクロ経済学(26)
  7. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  8. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  9. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  10. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
閉じる

重要論点がわかる!中小企業診断士ブログ

従量税と従価税の課税効果の違いとは?|ミクロ経済学(6)

課税の種類

税金には色んな種類がある。

例えばタバコ。

販売価格の6割以上は税金だが、税金は1000本当たりでいくらかが決まる。

価格には関係ない。

例えば、高いタバコも安いタバコも税金は同じだということだ。

一方で消費税や関税のように、価格に対して決まる税金もある。

この場合、数量には関係なく、価格によって税金がきまる。

経済学では、前者を従量税と呼び、後者を従価税と呼ぶ。

ここでは、この2つの課税方法が供給曲線にどのような影響を及ぼすのかみてみたい。

従量税

量に従って決まる課税を経済学では、従量税と呼ぶ。

ちなみに、車の重量税と字が違うので注意が必要だ。

この従量税の場合、供給曲線は税金分上にシフトする。

数式による理解をしよう。

課税後の費用関数は
Ct(x) =C(x)+tx

だ。

この式から課税後の限界費用がわかる。

MCt(x) =Ct(x)’ = C(x)’+t = MC(x)+t

限界費用がt上昇することがわかる。

企業の供給曲線は平均費用以上の価格で限界費用関数となるので、供給曲線がt上にシフトする。

また、平均費用も数式では

ACt(x)= Ct(x)/x= AC(x)+t

+tとなりt上昇する。

従価税

それでは、後者の従価税について考えてみる。

あるPという価格に対して供給量がSであったとする。

その場合、生産者価格は、限界収入となり、限界費用とも一致する。

限界収入=価格に税金が掛かるため、数式では、

(1+t)×限界収入=価格

となる。

限界収入を中心に考えると、

価格/(1+t)=限界収入となり、企業の価格はへる。

だから、課税前と同じ収入を得るために、企業は価格×(1+t) の価格で供給する。

つまり、供給曲線は、課税前の供給曲線を(1+t) 倍上にシフトさせてものとなる。

photo credit: 401(K) 2013 via photopin cc

編集後記

図を入れないと限界ありますね(-_-;)

お断り

当ブログは、「先生が生徒に説明をする体(てい)」で書いていますので、ご理解の上、参考にしてください。
もし、間違った表現などがあれば、こちらへご連絡ください。

▼▼▼続きを読みたい人は、ぜひシェア!▼▼▼

関連記事

  1. 損益分岐点と操業停止点|ミクロ経済学(3)

  2. 独占市場とは要するにどういうこと?|ミクロ経済学(27)

  3. 死荷重の解説/余剰分析|ミクロ経済学(20)

  4. 代替財と補完財とは?|ミクロ経済学(14)

  5. 長期における費用関数|ミクロ経済学(5)

  6. 市場の均衡点とは?|ミクロ経済学(16)

おすすめ記事

  1. 貿易に関税をかけると余剰はどうなる?|ミクロ経済学(25)
  2. 人々はなぜ貿易をするのか|自由貿易による余剰|ミクロ経済学(24)
  3. ヘクシャー・オリーンモデルとは?|ミクロ経済学(23)
  4. 絶対優位でなく比較優位がスゴイ|国際貿易|ミクロ経済学(22)
  5. パレート効率的な状態の事例|ミクロ経済学(21)

最新記事

  1. 略式組織再編とは、支配関係のある会社間での組織再編について、十分な支配下にある株式会社での株主総会決…
  2. 簡易組織再編とは、簡単に言うと、組織再編を通して、対価を受ける側の企業が、その対価が十分に少ないとき…
  3. はじめに ここまでは、完全競争市場という社会的余剰が最大化された市場…
  4. 寡占市場独占市場はプライスを決定する一企業が存在する市場である。寡占市場は、かせんし…
  5. 独占市場ここでは、不完全競争市場の最初のモデルとして、独占市場について、大事なポイントだ…

カテゴリー

おすすめ記事

  1. 略式組織再編とは
  2. 簡易組織再編とは
  3. 情報の不完全性|ミクロ経済学(29)

Facebook

【注意】記事へのコメント欄について

コメント欄はスパムが多いため大変申し訳ございませんが中止とさせて頂きました。修正加筆など含めこちらからご連絡いただければ、内容によりますが記事に反映することも可能です。
ページ上部へ戻る